ミノキシジルのマイナス特性を解消！『育毛爆絶浸透セット』

これまで大手クリニックのみでAGA治療に使用されていた注目の毛母細胞・毛乳頭刺激専用頭皮マッサージ機器『スカルプα』が、専用ミノキシジルローションを付属して販売開始されました。

専用ミノキシジルローション『爆毛根』は外用成分として初の成分が組み合わされており、スカルプアルファとの組み合わせで毛根浸透と毛根刺激が高い次元で実現する爆絶浸透セットなのです。

ミノキシジルが持つ薬効差異の発生原因

ミノキシジルは毛根血管拡張と毛母細胞分裂促進による活性化で高い発毛力を誇るAGA治療の中核を担う発毛医薬品です。

90年台にミノキシジルの臨床効果がFDA（アメリカ食品医薬品局）によって認証されたロゲインが登場して以降、日本でもリアップが販売されはじめた他、数多くのジェネリックが登場してその知名度は今や誰もが知るところです。

（ミノキシジル治療6ヶ月経過時点の一例）

発毛報告が続出し世界標準の薄毛改善治療薬となりましたが…

しかしその反面そもそもの薬品組成が頭皮浸透力に長けておらず、特に頭皮が硬化しだす中期以降のAGA症状には発毛効果が弱い短所があったため、その部分の改良開発が2000年台に加速したのです。

頭皮浸透力を落とす2つの要因

この問題はミノキシジルが万人に共通の発毛作用・発毛発生期間を示しにくい弊害を招きました。厳密には薬効が頭皮の硬化だけでなく、その他の個人差ある頭皮環境にも左右されるためです。

そこで根本の浸透性の悪さが何に起因しているのかがあらゆるメーカーや薬学専門家によって研究され、以下2点の薬剤組成の問題点が挙がったのです。

◆１，ミノキシジル粒子が荒く頭皮毛穴に流入しにくい
◆２，ミノキシジル成分は空気接触で凝固しやすく効果が弱る

2000年台に入ってこの弱点を改善する研究が『ポラリスリサーチラボラトリーズ』社によって進み、圧倒的な発毛力を誇るミノキシジル外用薬が登場しました。

現在ミノキシジル外用薬の中で圧倒的な発毛力と支持を誇る『ポラリス』です。ポラリスはミノキシジル成分を肌細胞レベルまでミクロ化させてカプセル形状に整える『リポスフィアテクノロジー』という技術の実用化に成功したのです。

ポラリスとリポスフィアテクノロジーの詳細はこちら

成分のミクロ化はミノキシジル成分を確実に毛根へ届けることが可能になり、カプセル化はミノキシジル成分の凝固弱体化を抑えることに繋がったのです。

ですが、浸透力が向上しても空気への接触はどうしても避けられません。そのために発毛成分が著しく損壊してしまうため、ポラリスはミノキシジル濃度の向上を同時に打ち出したのです。

これが現状ポラリスに10%以上のミノキシジル濃度製品が多い理由です。

高濃度ミノキシジルは必ずしも高濃度ではない

ミノキシジルが空気に触れることで成分の凝固（液体が凝固するわけではない）が発生し、効果が弱体化してしまうのはミノキシジル濃度と比例するという現実があります。

つまり、濃度が高ければ高いほどミノキシジル成分の凝固が盛んになって効果が弱りやすいということです。このために毛根到達への時間が掛かってしまう弊害があるのです。

濃度を上げれば効果が上がる＝濃度を上げれば成分が弱体化しやすい

このようにいくらリポスフィアテクノロジーをもってしても空気接触による成分の損壊はどうしても避けられない事実があり、15%あたりのミノキシジル濃度が成分損壊を抑えて副作用発生も出さない最も発毛効果を引き出すラインと言えると思います。

このことから15%のミノキシジル外用薬でも現実的には15%の頭皮浸透・効果発生が得られていないと言い換えることができ、副作用発生リスクも同様に下がるため、ポラリス等の高濃度ミノキシジル製品は現状で最も効果が高く副作用発生も小さいのです。

着眼点を変えたミノキシジルの問題点解消

ここまでお話したように、『空気との接触による影響』をミノキシジル最大のテーマとして発毛医薬品メーカーは取り扱ってきました。空気の影響を受けにくい成分の研究をはじめとして、基本的にはミノキシジル成分の改良に主眼を置いてきたのです。

しかしこの問題は薬品組成の構成を根本から変えるほどの及第となり、高濃度ミノキシジルで空気接触による減退とのバランスを取るというのが現状の到達点でした。

◆では空気に触れないようにすればいいのでは？

これが並大抵のことではありません。容器を密封しても初回使用時に空気に触れ、頭皮に塗った状態から毛穴に浸透する段階でタイムラグが発生してここでも空気接触が発生します。

そこで、密閉したカートリッジに入ったミノキシジルを即座に毛根に届ける浸透機器にセットすれば解決するという発想が生まれたのです。

成分が活かされる環境を創る着眼点で『スカルプα＋爆毛根』が誕生したのです。

スカルプアルファ・爆毛根の概要

『スカルプアルファ』は密閉された専用ミノキシジルカートリッジ『爆毛根』を挿入して使用します。

ミノキシジル成分が空気に触れる機会を極限まで減らしながら微細なマッサージ効果で毛根へ薬液を即座に届けることが可能になります。

爆毛根の成分組成

スカルプアルファ専用カートリッジとなる爆毛根の成分について分析してみましょう。

発毛促進に特化した非常に効果的な組成と考えられます。

最新の研究デバイスを基にミノキシジルに編成されているため、単体でも効果が高いミノキシジル溶液だと思いますが、スカルプアルファとの併用を前提として開発されたミノキシジル溶液ですので、頭皮そのものにマッサージ浸透を受け入れやすくするオキシトシンの配合が特徴的だと感じました。

そして、要注目はスカルプアルファとの組み合わせによる空気接触抑制効果が特徴的な数値を示しています。

ミノキシジル濃度が5%（7%）にも関わらず高濃度となっています。

これは空気接触によるミノキシジル成分損壊がほぼ発生しないことから濃度を引き上げなくても強い発毛効果を示すためでしょう。5%や7%の濃度で高濃度ミノキシジルと同様の効果を発揮するという現れではないでしょうか。

健康体であれば15%等の高濃度であっても頭皮や毛根吸収から心臓に負担をかけるほどの症例は基本的に見かけませんが、高濃度でも副作用リスクは小さいとは言え濃度が低いことに越したことはありません。

現在のミノキシジル市場において低濃度とされはじめている5%という濃度での本来の効果を追求した結果ですね。

スカルプアルファの機能と発毛効果

スカルプアルファは大手育毛クリニックやAGA医院で利用されている機器です。

AGA専門医監修のもとで企画された経緯は、おそらく専門医院や専門クリニックにおいてもミノキシジルの頭皮浸透が問題点に挙がったものと思われます。

多くのAGA患者に対する診察で、効果が向上しない患者の膨大なデータを分析すればこの結論にたどり着く専門医師が多く出てくるのは想像できます。

そして専門的なAGA医療機器として登場したものが、現在併用専用ミノキシジルの開発とともに、スカルプアルファとして一般に市販されるようになったのです。

発毛専門分野から登場した機器『スカルプアルファ』の特徴を確認していきましょう。

一般的に普及しているミノキシジル外用薬の場合、頭皮浸透効率の悪さが問題視されます。スカルプアルファでは微細振動とマッサージ効果によって頭皮への浸透を促進させることが可能となっています。

頭皮をほぐして血行を促進させるマッサージ効果は、硬化して発毛環境が悪化した頭皮・毛根を活性化させます。硬化が進んだ頭皮は皮脂分泌が活発になるため、しっかりとした髪を作るための頭皮柔軟化を促進させます。

最も大きなポイントは『爆毛根』を空気に接触させず毛根へ送り届けることです。

ミノキシジルが空気に弱いのであれば、空気に触れにくいまま毛根へ即座に浸透させる環境を作ればよいという発想のもとに製品化された機器ですので、ミノキシジルを根幹に据えて発毛に適した頭皮環境を作る機能に特化されていると言えるでしょう。

スカルプアルファ＋爆毛根のまとめ

スカルプアルファと爆毛根は、ミノキシジルの特性とAGA医療の着眼点から『毛根浸透』を基本概念に作られており、『育毛爆絶浸透セット』と命名されています。

• ミノキシジルの発毛効果を高めたい
• 高濃度ミノキシジルには抵抗がある
• 頭皮マッサージ機器で効果を体感したい
• AGA医療現場の施術を自宅でおこないたい

このような方には『育毛爆絶浸透セット』が最適です。

是非公式サイトより詳細を確認してみてください。効果の高い7%がお勧めです。

爆毛根ローション(Bakumokon)7%

現在スカルプアルファの販売は終了し、薬剤が空気に触れない容器処理が施された「爆毛根ローション」が単体発売されています。